子猫の脱走🤣

朝、いつものようにルーフバルコニーのドアを開けて 洗濯物を干していた。

猫たちも そこに出るのが大好きで みんなついてくる。植物の鉢の間とか日がさして 暖かくなっている場所を見つけて毛繕いをしている。

洗濯物を干し終わって 猫の数を数えると…

たりなーい😅

子猫がいないーー😭

わずかな隙間から隣のバルコニーへ移った模様😅

お隣も、そのお隣もお向かいも 無人のお部屋なので とりあえず、ピンポンして子猫が…と伝えて驚かせる事にはならないけれど…

空にはカラスや猛禽類も飛んでいるので
急ぎ捕獲せねば😨


猫じゃらしと 餌を用意し おびき寄せ
無邪気に遊んでいるところを 
後ろから塀の下に手を差し込んで捕獲。

驚いてぎゃーーーぎゃーーー鳴くのを 
とにかく ひっぱり出した。

無事ゲット。

こいつは しばらくはバルコニーには出せないな(笑)
可愛くて なんでも許せてしまうのだ🤣
そんなこんなで、私の手には無数の引っ掻き傷、血まで出ている。何をされても 絶対に手を離さなかったので 子猫も必死よね。

洗った後にティーツリーを塗ったら 速攻で止血となり痛みも無い。おまけに殺菌効果も高く ほんとにティーツリーはすごい!
大切な常備オイル。
…そんな騒動から ふと子供の頃の事を思い出した。

北海道の夕張の さらにど田舎の真谷地(マヤチ)というところに、父の趣味で一瞬だけ住んでいた時のこと(笑)

そこは かなりの山の上で
ヒグマがよく出るようなすごいところ…

キツツキが家の煙突をノックしたり
家の周りは
キツネ、タヌキ、リス、蛇だらけ…😭

我が家では 
熊アラームとして犬を3頭飼っていた。



こんなネズミ取りが大活躍。

冬は たのみのアオダイショウも冬眠してるし キタキツネくん達も 動きがトロく、猫も飼っていたのに 冬場なんか コタツから出やしなくて(笑)

その分ネズミがすごい元気😅

家に5カ所 罠をしかけ 捕まったネズミは
父が 雪に罠ごと突っ込み 窒息寸前まで埋める。

で、頃合いを、みて引き上げると大抵のネズミは鼻血を出していてグッタリしている。
それを山の上に放す。フラフラしながらも一目散に逃げるネズミ達…
そうすると 家にはもう来なくなるのだ。

父のそういう知恵が どこから来たのかは謎。

そもそも父はワイルドライフ大得意で
やたらと色んな事が出来る人だった…
樺太時代の知恵なのか よくわからない。




ネズミ取りの中に たまに
イタチもいた😅

タヌキがいたこともある。
夏場は 蛇とかね日常茶飯🤣🤣🤣


それらは 絵本で見るのとは 大違い。

ネズミ取りの中の ネズミを食い荒らし 
口の辺りは血まみれで でも罠から出られず(そもそも どこから入ったの?あれ?上から?)
こちらに向かって ギーギーと威嚇し牙も向いていて 手なんか出せない状態。

ネズミの罠ごと ゴトンゴトン動いている。
小学生の私は それがほんと怖かった。


父は ゴムの長い手袋と釣り用の胸まであるゴムズボンを履き、その上から軍手をして そのネズミ取りを火バサミにひっかけ 外に運び 罠ごと イタチに ぬるいお湯をドバドバイタチにかけていた。

イタチはおしっこまで ひっかけて 暴れる。
…まさに死闘😨

しかし何故か大人しくなり 
その頃 山に逃してやる。

そのうちの何度目かでは 父がイタチに噛まれた事もある😭足の親指だった。

でも 全然、動じずに淡々とイタチを落ち着かせ
山に返していた。

蛇にかまれても同じ。

日本酒で消毒をして 病院には 行っていたけど…今思い出しても 恐ろしい光景😭



私は そんな父が 結局 ほんとに大好きで 
かっこいいなー、なんて思っていて
なんなら傷にティーツリーを、塗ってあげたくて😭


今朝なんか ささやかな子猫の救出劇のおかげで
それを思い出せて結構ホッコリ、ウルウルしちゃってる。


今 生きていたら、もう70代。

まぁまぁめんどくさい
おじいさんだった事だろうな(笑)

お腹の上で爆睡してます…

Cheers!by masamin

しくみを知る人 「見えない世界の見える世界への影響と その仕組み」 についてナビゲートしています。

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