虹 冬至

12/20の午後、琵琶湖周辺では
大きな虹が いくつもかかっていた様です。

京都でのロングセッションを終えて
帰宅途中の車からも見えました。


琵琶湖に 近づくにつれ、青空の色はくっきりはっきりと 冴え渡り まさにスカイブルー。

ドライバーをしてくれた友人と
大はしゃぎで眺めました。
これは 湖北や高島市のクライアントさんから送られてきた 同じ日の虹。

空の様子が 少しヘンテコで 虹よりも空を見てくださいよ!とメッセージにありました。

光は 白っぽく見えるけれど
実は 何色もあって波長によって
色が違って見えます。
その中にも人間が
見えるもの、見えないものがあります。


太陽光は大気圏空に入ると
空気中の細かいチリなんかにぶつかり
光の向きを変え屈折の割合もかわります。

 空が青く見えるのは、波長の短い青い光がチリに当たりやすいので よく見える、という理由。

だから空中に水分が多かったり なんらかの粒子が多かったりすると 青い色も濃さが変わります。

そんな現象が 空の高さの違うところで起こっているから こんな写真が撮れるのかもしれない…



たとへば雲だって
ほとんどが水蒸気の集まりで 
形の定まらないもの。

儚い光や水分の集まりな訳で
ちょっとした事で すぐ変化していきます。


明日は冬至。
陰が極まり 陽に転じていく様を
昔の人が、どうやって知ったかは
わからない。

北半球では冬至が
南半球では夏至が
同時におこり
そのための神殿やお祭りが世界中にあるのも
ほんと神秘的。

目先の小さな問題にストレスを感じる日は
大きな宇宙のサイクルや
暗闇の先で燃えている太陽の光のことを 
ぼんやりとでも思ってみるといいのかも。

人のしてること
考えてることなんて
ほんと 可愛らしくて
どうでも良くなったりするのかも。

琵琶湖が 台風から関西地方を守る様子

渡り鳥が コンパスも海図も持たずに
毎年 古巣に帰ってくる様子

ペットショップで生まれたヌートリアが
琵琶湖に捨てられて
それでもたくましく生きてる様子

生態系なんか、きっと彼らには
知ったことか!だよね。

日本古来だろうが
外来種だろうが
適応して生きていける事が
だいじだよ、ってダーウィンも言っている。


人のやってることなんて
なんだかなぁと
思ってしまう年末です。











Cheers!by masamin

しくみを知る人 「見えない世界の見える世界への影響と その仕組み」 についてナビゲートしています。

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