意識の形


6/6は射手座の満月で
AM4時過ぎ頃には月蝕も起こっていました。


アーユルヴェーダでは
蝕は体の流れを乱す事が多いので
あまり良しとされてはいません。


そんな蝕が今月と来月で2回あります。
(6/21と7/5)

蝕の時間は
室内で静かに瞑想しましょう

と私のヨガの先生から教わりました。




ヨガクラスが再開し 
ほんとに嬉しくて


ゆったりした呼吸を
肺の隅々まで送り届け
少し異和感のあった関節の動きや
放って置かれっぱなしの 足の裏が
みるみる元気になっていくのが実感できます。




電車で京都に行ける事
ヨガの後に寄り道してお酒を飲める事

そんな何もかもが 幸せです。




この変容の時期にどう過ごすか?
…そんな事を誰もが 一度は考えたコロナ禍。

本来の「変化変容」とは
そもそもの形に 戻って行くこと
なのかもしれませんね。


あまりにも長いことかけて
身につけた
自分を守るための
様様な鎧を
脱いでいく必要がある、と

感じ始めた方が
増えた、とも言えます。





自分でいる

それは

人とは違う
ということ。

そして人と違うことに
悩む事も悲しむ事も苦しむ事も必要ない。



自分と違う意見や意識に
同調する必要も
認める必要も
ないのです。


景色を見るときのように
淡々と
「見た」「見ている」
ただそれだけ。


何か素晴らしいものを見た時
感じた時。
話を聞いた時。

「かくありたい」
と、思う。

わかりあいたいと思う。
知りたい、学びたい
と思う。


それは何故でしょう?





街の雑音を聴くともなしに
聴いている時間ってありますよね。

人の意見、見識も それらとは
変わらない。

外側にある違うもの

それだけです。


ただ
外側にあるものや
起こる事は

それを体感する事で
あなたのポジションを確認できたり
それによって起こった感情が
あなたの「ブースター」を
浮き彫りにしてくれます。


これでカッとなる
これで喜ぶ

などの
「これ」がわかります。



実は
受け止めたり 同調したりする事で得られる
「安堵感」が欲しかったり

「理解しあった関係である」「歩み寄っている」と 感じる事で得られる
「満足感」が欲しかったり
する自分はいませんか?



赤ちゃんから 今に至る時間の中で
「それが信頼関係の形」であり
「それは安全なのだ」
脳にしっかりとプログラムされているわけで



それらの信号に気付けたり
手放したりしていくと
やがては
大元の自分の意識を
確認できるのかも
しれません。







京都でヨガからの
クラフトビール・バーや立ち飲み屋さんへの
寄り道…
そこで得られる幸せ感。



それは私の
「満足とは こんな形」
という脳の中の箱が
満たされだだけのこと。


でも
その「快」の瞬間を増やすことで
次の「満足」の扉が開きやすくなる。
私の 「快癖」が増えるから。


我慢や妥協を増やしていると
その扉もまた開きやすくなる…


意識して好きな方を選んでいくと
よいのだと思います。


Cheers!by masamin

しくみを知る人 「見えない世界の見える世界への影響と その仕組み」 についてナビゲートしています。

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