爆笑のお葬式 備忘録
滋賀にやっと戻ってきて
今回のお通夜、お葬式、そしてその間の出来事を
…過去最短の札幌での滞在時間も含め
思い出して 笑っていた。
✨まずは 故人の危篤からの
あの世への旅立ちに関して…
そこに立ち会った 従姉妹や他の親戚が取った行動がすごかった…
みんな激務の人ばかり。
急な予定変更が めっちゃキツい😭
とにかく2〜3日 どうにかして 延命を！
…との意見が多かったけれど
(考えたら ひどい話)
年若い 従姉妹の1人が
今から、まさに あの世に旅立とうとしてる人に 大好きだった音楽をYouTubeで聴かせたのだ。
肺の病気と長いこと 戦っていたその人は
クラシックが大好きで
とくに バッハを好んで聞いていた。
変な話、死にそうで、なかなか心臓は止まらなかったらしく とても苦しそうだったらしい。
で、孫として それを見ていて
辛くなり
その場でiPhoneをだし
YouTubeを開き
苦しむ その人の耳元へ
バッハの曲を流したらしい。
曲名は そこにいた誰も知らず…
あとで履歴をみたら
アダージｮだったらしい。
数曲 ながれるうちに 呼吸は落ち着き
やがて それは静かになった…
お亡くなりに なりました、ご愁傷様です
と ドクターが告げた時
みんなで ありがとうございます。と
心の中で唱えたそうです。
なんだかね 素敵だなと思って
嬉しかった。
✨私は そのあとに かけつけ
安置された葬祭殿に向かったのだけれど
遺体と面会したとき、口をついて出て言葉は
まず
お疲れ様でした、だった。
そして 感謝の言葉のあと
貯金通帳と住所録は、どこ？と 呟いた(笑)
財産のある人が 亡くなると
そこが本当に大変なのだ…
それで そこにいた
親族一同 爆笑となった(笑)
✨お通夜でも告別式でも
久しぶりに会う親戚は みんな優しくて
昔とは まるで別人のようだった。
私のさまざまな
今回の葬儀に関する手配を
褒めちぎってくれたり…
本当に信じられない…
みんな パラレル移動して
本当に別人になってしまったの？と
思った程。
✨棺桶の蓋を閉める時も 故人の好きだったものを
沢山入れてあげた。
西武ライオンズが何故か 大好きだったので
ユニフォームや帽子なども。
丸めて横に入れる？とおもっていたら
いとこ達が 遺体の上にユニフォームを置いて
帽子も頭にかぶせてあげた。
なんだかね、今にも起きてきそうで
全員 爆笑したのだった(笑)
…こんなに笑った葬儀は 初めて。
それを
故人が どんなに喜んでいるか、…と思う。
なんて幸せな旅立ちだろう…
✨お通夜や告別式の日程から
自分の企画した 札幌ツアーには 行けない事になってしまった…
しかし、よーく日程を見ると
お通夜の時間と火葬場〜告別式までの時間に
やる事もないしなーと…
やっばり ドタバタと札幌へ行ってしまった(笑)
告別式にはは間に合うように
帰ってきたけどね。
✨札幌ツアー参加のみんなには
「ごめん、そんなこんなで 札幌には行けないよー」
と、状況説明をしてあった。
でも 私の仲間たちは
私がいなくても がっつり楽しんできますね！
と言ってくれて…
ほんとうに ほんとうに嬉しかった。
みんなには 私がいなくても
楽しんで欲しい。
札幌で 遊んで欲しい
美味しいもの 食べて欲しいと
心から思ってた。
いつのまにか それほど
誇らしい故郷に なってたんだと
それにも驚いた…
⚡️
今回のさまざまな 出来事や流れは
私の中の罪悪感を更に気づかせてくれた上に
安心と信頼を 深く深く教えてくれたなーと思う。
起こった出来事と
みんなに感謝💓
✨…結局行く事にして(笑)
こそっと居酒屋の個室の扉を開けた時の
みんなの顔…🤣🤣🤣
全員が声が出ない状況で
固まっていた(笑)
あまりにも驚くと人は ほんとに
固まるのだな…🤣🤣🤣
そして 雄叫びの後の
ハグと乾杯の嵐(笑)
嬉しかった言葉がある。
いてくれるだけで
ほんとに嬉しい
と みんなが伝えてくれた。
なんか、なんか
…伝わってる💓
と 感じて 満たされたなぁ。
千歳空港から札幌、そして居酒屋までの道は
本当にワクワクで 笑いを堪えながら
1人 ニヤニヤ歩いてた(笑)
その想像をも 超えるすごいリアクション(笑)
こんな驚きやワクワクを楽しめる自分。
そんな仲間のいる自分。
それも嬉しい。
✨お葬式のあと
もっと寂しくなるかな？
あとから泣いちゃうかな？と
おもっていたけど
それらは 何もなかった…(笑)
それよりも
私宛に
多分、元気だった頃 書いてくれた
短い手紙と
遺してくれた
田崎パールのネックレス3本
それから古いカメラ。
あとは さまざまな相続させてもらえる物の
正式書類。
それをみた時の方が 泣けた…
ええええ
ちょっとぉーーー
お気に入りの「辻が花」の着物は
どうなったのー、
誰にやったのーーー
リストに ないやーん😭😭😭
と(笑)
あれは 私にくれるって
いうたよね😭😭😭
泣いた。
…そっちかい(笑)
四十九日は来月。
また 楽しくもなごやかな時間が
過ごせると思う。
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