無意識の中の罪悪感

《今回の 札幌で 気づいた色々の備忘録》
20年以上の付き合いのある
札幌在住の友人宅に
私の関西や関東の友人をつれていき
みんなで泊めてもらった。


美しく整った部屋で
インテリアも雰囲気もとても素敵な部屋。
私はかれこれ3回ほど 泊めてもらっている。


札幌の彼女も 喜んでくれて
めっちゃ盛り上がったイベントとなった。


もちろん、山のようなお土産を先に送ってある。

その彼女も含め
我が家にも
よーく2〜3人は泊まるので 
お互い慣れたものなんだけど✨



朝、起きてみると
そのうちの 世話好きで働き者1人が
超早起きをして
お片付けを始めていた。



泊めてくれた友人が
わたし達が帰った後で洗うであろう 
数枚のシーツやタオルの数に恐縮し


ごめんね、こんなに洗濯物出して
ほんとごめんね😭

を、しつこいくらい連呼していた。


ずっと聞いていて

それって 意味ある言葉なのか?
と、思った。




ねえ、そんなに悪い悪い、って謝るなら
最初から 参加しなかったらよかったんやん?
そしたら洗い物 減るやん。


言うなら ありがとう、やん?


と、私は 彼女に言った。
もちろん、優しくね😊




なぜならその「ごめんね」を連呼した彼女は 
一番最後に 全参加人数も知ったうえで 
参加していたからである。




彼女が 自分をごめんね、の数に
いれてないのなら…
他に参加していた当初のメンバーのわたし達が 
悪いって事にもなるんだろうな(笑)



自分のした事を謝るのなら
最初から予想のつく事なんだから
参加しなければいいわけで。




んー
矛盾だらけよね(笑)




気が利かない人も やれやれだけど

気が利きすぎるのも
なかなかに 面白いもんだな、と思う。

それぞれが 常に
なんらかのサインだったりするのだ。




まあ、「ごめんね」と謝ることでの
自己満足も あるのかもしれない。
むしろ それだろうな。

謝りたい病、ってやつ?




もちろん、その彼女は とても良い人で
私は 彼女が大好き。
だからこそ企画に誘ったのだ。


悪気が無いことも
そこまで 「ごめんねー」と深刻には
伝えてはいない事も 知ってる。

これは ただの癖。

…癖だらけだよね、みんな(笑)




良い子でいるために
処世術として身につけた
スキルみたいなものかもしれない。




だから 私も あえて
明るく ハッキリと 彼女に伝えたわけだ。

謝るなら 私を そのごめんね、に
巻き込まないで欲しい。

残りのメンバーは
悪いなんて かけらも思っていない。


感謝の気持ちは 山のようにあって 
だからこそ
お互い、楽しい時を過ごせたわけだしね。




札幌の彼女も 過去に何度か
うちに泊まりにきているし

お互いに それなりの礼を尽くした
付き合いをしている。
なんたって20年以上の付き合いなんだもの。

何よりも 相手を信頼している。





無意識の中のそういう癖に
細かく気づいて 
発信するエネルギーを変えていく。
今は そういう時。

気づく事。
私も丁寧に
自分をみて行こう、とも思った。




彼女を変えようなんて 微塵も思わない

言うなれば
ごめんね、に巻き込まれた
私の中の異和感を 伝えた、そんなケース。




その前日の夜 その会に参加した別な女子も
みんなのぶんの お土産を持ってこなかった事を
悔やみ 

自分でぶつぶつ 
あー、わたしって 気が利かないー
人数分 お土産あったのにーと、1人
話していた。

面白いなーと 思う。



今回の旅のテーマは
受け取りと罪悪感だったのか?




無意識の言葉。

神は細部に宿る、というけれど
こういうケースがあったとき


いつもなぜ、それが自分にヒットしたか?
を考える。
それから
クリアに整えていくことを している。




罪悪感は 根深い。


同時に
無価値観も しつこい。

油断すると すぐ出てくる(笑)




でも、それは癖の積み重ね。

だから 善悪もない。
ただ、気付いて行くことが大事。


自分が 握りしめている 潜在意識は
言葉や行動や 引き起こされる出来事で
気づくしかない。




私は 札幌で 泊めてくれた友人には
ほんとうに 命にかかわる沢山のことを
教えてもらった。

いろんな友人が
いろんな形で
わたしに気づきとなる
ヒットポイントを見せてくれる。





それは ほんとうに 有り難い事だ。

感謝、ほんとうに感謝しかない。

感謝を表す言葉を
わたし達は よく知ってて
それは ごめんね、ではないんだよね…









Cheers!by masamin

しくみを知る人 「見えない世界の見える世界への影響と その仕組み」 についてナビゲートしています。

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